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新学期前、子どもの上履きは買い替える? 中敷きで分かるサイズ確認

新学期前、子どもの上履きは買い替える? 中敷きで分かるサイズ確認

1. これ、結局買い?

判定は「人による」です。新学期だからといって、上履きを一律に買い替える必要はありません。まず確認したいのは、表記サイズではなく、今の上履きに残っているつま先の余裕と、かかとや甲がしっかり固定されているかどうかです。

新学期なら、とりあえず次のサイズを買っておけば安心だと思ってた。今の上履きを確認してからでも遅くないの?

中敷きに足を乗せたときの余裕が5mm未満なら、買い替えを優先したい状態です。余裕が7〜10mm程度あり、横ブレやかかと浮き、靴底の傷みに問題がなければ、急いで買わなくても大丈夫です。

5〜10mmの間は、数値だけでは決めきれません。痛み、爪割れ、タコ、マメ、前滑りなども合わせて確認し、判断します。

2. なんで迷うの?

迷いやすいのは、「足長」と「足幅」が混同されやすいからです。つま先がゆったりした上履きでも、足長が大きいとは限りません。横方向に余裕があるため、同じサイズでも細身の靴から履き替えると大きく感じることがあります。

それ、数字が大きい方を選べば成長しても長く履けるって話ではないんだ。幅広なら誰にでも楽そうなのに。

成長分を見込んで、実寸より1.5〜2.0cm以上大きい靴を先に買うのは避けたいところです。靴の中で足が前へ滑ったり、脱げないように足指で靴をつかんだりする可能性があります。

幅広設計も、全員に合うわけではありません。足幅が細い子では靴の中で足が横に動き、表記上は余裕があるのに歩きにくくなることがあります。

3. 調べたらこうだった

確認しやすいのは、中敷きを使う方法です。靴の外からつま先を押すだけでは、子どもが指を丸めている可能性があり、余裕を正確につかみにくくなります。

  1. 左右の中敷きを取り外します。
  2. 普段履くときと同じ状態で、子どもに中敷きの上へ立ってもらいます。
  3. 左右それぞれ、最も長い足指から中敷きの先端までの距離を見ます。
  4. 足が中敷きから横にはみ出していないか、かかとの位置がずれていないかも確認します。

今の上履きを使い続ける目安は、つま先の余裕が7〜10mm程度あり、かかとの固定と靴底に問題がないことです。5mm未満なら、買い替えを優先します。

新しく買う場合の余裕は、1〜3歳で約7〜10mm、4歳以上で約9〜10mmが目安です。ただし、資料によって5〜10mmの範囲内で基準に幅があります。1mm単位の数字だけで白黒を決めるより、横ブレや痛みなども合わせて見る方が現実的です。

5mmなら買い替えで、1cmなら使える。その間がいちばん迷うね。数字以外に何を見ればいい?

甲のゴムが食い込む、固定具が適切な位置で留まらない、かかとが浮く、歩くと足が横へ動く場合は、余裕が残っていても形が合っていない可能性があります。かかとの偏摩耗や、靴底が足指の付け根ではない場所で折れている場合も、サイズ以外の買い替え材料です。

4. 買うならここを見る

最初に確認するのは、学校や園が指定する色、形、留め具です。足に合っていても、指定外なら使えません。そのうえで、次の順番で見ると候補を絞りやすくなります。

  • 足長:左右を測り、必要なつま先の余裕を確保できるか
  • 足幅と甲の高さ:横が余りすぎたり、甲が食い込んだりしないか
  • かかと:歩いたときに浮かず、横へずれないか
  • 留め具:甲を固定できる位置にゴムやベルトがあるか
  • 靴底:足指の付け根付近で曲がり、偏摩耗していないか
  • 中敷き:取り外してサイズ確認や洗浄ができるか

前ゴム型は脱ぎ履きしやすい反面、甲周りを細かく調整できません。三角ゴム型は甲を覆う面積が広くなりますが、こちらも締め具合を細かく調整できない形です。面ファスナー型は甲に合わせて調整しやすいため、前滑りやかかと浮きがある場合に検討しやすくなります。

幅広、抗菌、撥水って書いてあると安心しそうになるけど、先に足が動かないかを見るんだね。

その順番です。撥水性や抗菌防臭は手入れに関係する機能ですが、足に合わない状態を埋め合わせるものではありません。まずフィットを確認し、その次に汚れにくさや通気性を比べます。

5. じゃあ何を買う?

ここまで整理すると、見るべきなのは「足幅と甲が合うか」「学校指定の形か」「必要な手入れ機能があるか」です。その条件で、Amazon.co.jpで販売対象として確認できた候補は次の3件でした。

汚れや水濡れへの対処を重視するなら

ムーンスター バイオTEF01は、商品情報上では三角ゴム型の2Eで、メッシュ、かかとダブルガード、撥水・防汚機能が示されています。標準的な幅が実測した足に合い、三角ゴム型が学校指定にも合うなら、検討しやすい候補です。

ただし、ゴムの締め具合は調整できません。甲が低い、かかとが浮く、前滑りする子には、撥水性があっても適さない可能性があります。

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つま先の形とかかとの支えを見たいなら

キャロット CR ST11は、一本ゴムバンド型で、つま先ゆったり設計、かかとを支えるカウンターボックス、抗菌防臭機能が示されています。商品名上は0.5cm刻みの展開があります。

注意したいのは、「つま先ゆったり」が大きめサイズを選ぶ意味ではないことです。また、幅展開の記載はあるものの、このASINで選べる幅、色、サイズの組み合わせまでは確認できていません。購入画面のバリエーションを実測値と照合できる場合に限り、候補にします。

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日本製や衝撃吸収構造を条件にするなら

ムーンスター バイオLT01は、日本製、衝撃吸収構造、エコロジー素材が商品情報に示されています。三角ゴム型が指定に合い、試着や実測でフィットを確認できる家庭向けです。

一方で、具体的な足幅や甲高への対応、中敷きの取り外し可否は確認できていません。日本製や素材を優先しても、足囲が合わないなら選ばない方がよいでしょう。

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機能が多いものを選べば終わり、ではないんだ。甲を細かく調整したいなら、この3足だけで決めない方がよさそう。

今回確認できた3件は、いずれも甲を細かく調整する面ファスナー型ではありません。前滑りやかかと浮きの解消が最優先なら、無理にこの中から選ばず、学校指定の範囲で調整式を探すか、試着できる場所で確認する方が安全です。

また、3商品の価格差は今回確認できていません。撥水性、日本製、衝撃吸収構造などに差額を払うかは、足への適合を確認した後で判断します。購入直前には、対象サイズと色、販売者、発送元、在庫、価格を商品画面で確認してください。

6. 結局、今これ買う?

次のどれかに当てはまるなら、今は買い替えを優先します。

  • 中敷き上のつま先の余裕が5mm未満
  • 甲や足幅が合わず、ゴムや固定具が適切な位置に収まらない
  • 歩くと足が横へ動く、前へ滑る、かかとが浮く
  • 靴底やかかとが偏ってすり減っている
  • 爪割れ、タコ、マメなど、靴との不適合が疑われる

余裕が7〜10mm程度あり、かかとの固定、横ブレ、靴底に問題がなければ、急がなくてOKです。新学期という日付より、今の足と上履きの状態を優先します。

5〜10mmの間で迷う場合は、数値だけで決めず、痛みや前滑りも確認してください。学校指定や対象バリエーションを確認できない場合も、いったん購入を止めるのが妥当です。上履きは「少し大きめを先買い」するより、今きちんと合う一足を選ぶ方が後悔を減らせます。

参考資料

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